CSR基本方針
2009年3月1日
株式会社アドバンスブレイン代表取締役
白根 健史
株式会社アドバンスブレイン代表取締役
白根 健史
当社は、創業以来、経営理念の「高度な技術と幅広い専門知識で、お客様の利益に貢献し、社会に奉仕する」のもと企業活動が社会の発展に貢献できるよう努力を重ねてまいりました。
近年、企業の社会的責任が益々重要視されるなか、当社も、この点でCSR活動が企業活動の根幹をなすものと強く認識をしております。
当社は特に、IT(情報テクノロジー)企業であるということから、企業活動がもたらす機密情報・個人情報の保護という点に強い配慮が必要との立場から、2009年1月に、ISO 27001の認証取得も行い、情報セキュリティに配慮した企業活動を進めておりました。
しかし、企業を取巻く経営環境が益々複雑、そして多様化していく現状を踏まえ、当社が、今後も持続可能な社会の一端を担っていくためには、情報セキュリティのみならず、企業の透明性を高め、様々なステークホルダーとの対話を通し、企業の社会的責任の履行に努めていくことが重要と考えております。
これらのことを踏まえ、当社では、CSR推進室を設置し、CSR基本方針に沿って、今後さらに情報開示に努め、皆様からの「信頼」をさらに向上していくよう努力してまいります。
- 1.CSR基本方針
- 私たちアドバンスブレインは、企業の社会的責任を十分に認識し、法令遵守はもとより、公正で健全な企業活動を行い、社会及び事業の持続的発展に努め、社会から信頼されるIT企業を目指します。
- 2.体制
- 当社のCSR活動を統括するCSR責任者を定め、各部門には、そのCSR責任者を補佐する部門責任者を定めてCSRの普及・周知徹底を図ります。さらに、当社での統括的管理を目的とした「CSR推進室」を設置し、当社のCSR活動を維持する体制といたします。
- 3.法令等に対する順守
- 法令の順守は勿論のこと、国、業界、及び地域の共同体等の定める規則・規程に対しても、順守するものとし、また、契約上の義務を履行し、契約者との信頼関係の構築を維持するものとします。
これらのCSR順守事項は、管理策として、具体化し、維持・運営を図っていくものといたします。 - 4.活動分野とアセスメント
- 当社のCSR活動として、以下の7つの分野に対して取り組み行うものとし、各分野に応じた適切なアセスメントを実施し、それぞれの活動の仕組みを維持・運営するものといたします。その前提として、各分野における行動指針、活動内容、管理規程を明確に定め、維持・管理するものといたします。
- 人権・労働
- 安全・衛生
- 環境
- 公正取引・倫理
- 品質・安全性
- 情報セキュリティー
- 社会貢献
- 5.従業員の教育・訓練、及び認識活動
- それぞれの分野におけるアセスメントの結果より導き出された管理内容は、当社のCSR管理規程として、全従業員が順守し、運営するものといたします。この管理規程の運用に向けた周知徹底には、必要とする力量の定められた要員に対する適切な教育・訓練、及び全従業員の認識活動が必要であり、これらの活動を実行するものといたします。
- 6.インシデント(事件・事故)への対応
- どのようなアセスメントに基づいた管理策の運用においても、万全ということはなく、不幸にしてインシデンインシデント(事件・事故)の発生、管理規程違反にいたることが想定されます。
そのような場合におきましても、原因の究明を徹底した上で、適切な再発防止策を図り、違反に対しては厳格な罰則で対処いたします。
また、インシデントの可能性のある事象や管理策の脆弱性を報告する仕組みを全従業員及び関係者に周知し、インシデントを未然に防止することに努めます。
また、インシデントの規模が、社外や社会的影響に至る場合を想定し、事業継続管理を図っていくものといたします。 - 7.見直しと改善
- 当社は、上記CSR活動の運用状況を定期的に内部監査し、その結果と関連情報を定期的に見直すことで、CSR活動の継続的な改善を図っていくものといたします。この見直しに際しては、経営陣とCSR推進室によるマネジメントレビュー会議の開催を行うものといたします。
- 以上